CA EDITIONの場合


CA EDITION

ここでは、「SkyPDF CA EDITION」の機能について説明します。

目次

製品概要

本製品は、SkyPDF Professionalの標準機能に加え、司法書士電子証明書を使用して電子署名を付与することができる製品です。
そのため、デスクトップアイコンやプログラム名などに「SkyPDF Professional」や「SkyPDF Professional 8」など異なるプログラム名が表示される場合がありますが、機能が損なわれたのではありません。そのまま、CA EDITIONとしてお使いいただけます。

お問い合わせ先について

電子証明書に関するお問い合わせや、公的機関でのお手続きに関するお問い合わせについて、当社はお答えすることができません。電子証明書に関しては証明書発行機関へ、PDFの申請処理に関しては各運用機関へお問い合わせください。

当社がお答えできるのは、あくまでも本製品の導入や機能(インストール・アンインストール、PDFの作成・表示・編集、電子署名の付与など)に関するお問い合わせのみとなります。

また、お電話でのお問い合わせはご遠慮いただいております。本ヘルプを参照しても解決しないご不明点があれば、当社ホームページのお問い合わせフォーム をご利用ください。

司法書士電子証明書を使用した署名の付与

司法書士電子証明書サービスのセコムパスポートfor G-ID 司法書士電子証明書を使用する電子署名について説明します。

なお、司法書士電子証明書ではなく、マイナンバーカードやその他の証明書を使用して署名する場合は、必要な準備や設定が異なります。(参照:署名

事前準備

司法書士電子証明書を使用した署名の付与は、以下の事前準備がすべて完了していることを前提とします。

付与

  1. 署名したいPDFを本製品で開きます。
  2. 事前準備が整っていることを確認します。
  3. [署名・捺印]メニューの「署名・タイムスタンプ」グループにある[署名]を選択します。
  4. 環境設定の[電子署名]タブで[常に使用する]を設定していない場合、署名方法の選択ダイアログが表示されます。
    方法として「SKYCOM SECOM Passport for G-ID(通常フォルダ)」または「SKYCOM SECOM Passport for G-ID」を選択し、[OK]を押します。
    不可視にする 署名の印影をPDF上に表示しない。
    設定を保存して、今後ダイアログを表示しない 次回以降は「署名方法の選択」ダイアログは表示されず、現在の設定が自動的に適用される。
  5. マウスドラッグで署名の配置範囲を指定します。
  6. 必要に応じて[署名理由]と[署名場所]を設定し、[署名]を押します。
    署名方法として「SKYCOM SECOM Passport for G-ID(通常フォルダ)」を設定した場合は、[参照]から証明書ファイル(*.p12, *.pfx)を選択し、パスワードを入力する必要があります。
  7. 手順5で指定した範囲に表示するグラフィックとテキストの内容を設定し、[OK]を押します。

  8. 電子署名の付与を実行すると、名前を付けて保存ダイアログが表示されます。
    PDFの保存先を指定し、名前を付けて保存して完了です。
    保存した電子署名付きPDFは、手順5で指定した範囲に署名アイコンが挿入されます。

検証

署名を付与したPDFファイルを開くと、PDF表示エリア上に署名アイコンが表示されています。
この署名アイコンをクリックすると、署名検証ステータス画面が起動し、電子署名の検証結果を確認することができます。
また、[署名・捺印]メニューの[検証]からも、署名検証画面を起動できます。

申請処理

電子署名を付与したPDFを申請する方法は、各運用機関のホームページやマニュアルなどを参照してください。